社説:ジョ・ポンティ設計のホテル・パルコ・デイ・プリンチピ

The MAG - 01.24

クリスティーナ・モロッツィ著

ナポリ湾を見下ろす凝灰岩の段丘の上に建つ、五つ星のホテル・パルコ・デイ・プリンチピは、ジョ・ポンティによって設計され、1962年4月11日に開業しました。開業50周年を記念してホテル博物館に指定されています。

ジョ・ポンティの独特な様式を雄弁に映し出しています。清らかな建築は地中海の光の色を映し出し、前庭の庭園は木陰の空間を作り出しています。支配的な色はただ一つ、海の青であり、装飾タイルや簡素な調度品に見られます。

訪れる者を迎えるのは、控えめで修道院のような趣であり、豪華ホテルのそれとは全く異なります。無駄な装飾はなく、優雅に整えられた客室や椅子、化粧台に見られる淡い青色が、タイルのコバルトブルーの帯状装飾と対話しています。これは過剰な飾りの贅沢さではなく、線と光と色の調和の簡素さです。