DANESE MILANO
歴史あるイタリアのデザイン会社ダネーゼは、1957年にデザイナーで起業家のブルーノ・ダネーゼとその妻ジャクリーヌ・ヴォドズによって、革新的な日用品を創り出すことを目的に設立されました。
ダネーゼの事業は、独自の物や芸術作品を生み出す工房として始まりました。イタリアの偉大なデザインの巨匠ブルーノ・ムナーリとエンツォ・マリとの出会いが、ダネーゼの工業生産の始まりに刺激を与えました。その結果、新たなニーズを解釈した革新的な家庭用および事務用製品のコレクションが生まれました。
創業当初から、同社は本質的なデザイン作品や子どもの遊び道具・玩具を生み出し、製品の包装にも特別な注意を払ってきました。
ブルーノ・ムナーリとエンツォ・マリは、イタリアデザインの歴史に名を刻む模範的な製品をダネーゼのために制作しました。ムナーリの有名なナイロン製ファークランド吊り下げランプや、建築の柱頭飾りであるコリント式柱や竹のような自然の要素に着想を得たマリの白い陶器の花瓶コレクション「バンブー」がそれにあたります。
新たなニーズを解釈した家庭用および事務用の革新的な製品のコレクション
1991年5月、ダネーゼは30年の事業を終え、多国籍企業ストラフォール・ファコムに会社を売却し、ブルーノとジャクリーヌは元の会社名を冠した財団を設立してあらゆる創造性の促進に努めました。
その後、ダネーゼは建築家でありエルネスト・ジスモンディ(エンジニアでアルテミデのオーナー)の妻であるカルロッタ・デ・ベヴィラクアに買収されました。2017年と2018年には、イスラエルのデザイナー、ロン・ギラッドに芸術監督を委ね、彼はロゴを再設計し、カタログを刷新し、ミニマルな様式の新しい製品をデザインしました。
2019年以降、同社はカルロッタ・デ・ベヴィラクアのもと、芸術監督ジュリオ・イアケッティと共に運営され、ロン・ギラッドが築いた道を進みながら、小規模なものからより工業的なものまで多様な製品を生み出し続けています。